cFos Power Brain Wallboxは、他のEVSE(他社製も含む)を負荷管理も含めて制御することが可能です。そのためには、cFos Power Brain Wallboxをマスターとし、他のEVSEをスレーブとしてマスターに接続します。他のEVSEをcFos Power Brain Wallboxにリンクさせるには、WLAN(Modbus TCP/IP)または2線式接続(Modbus RTU)を使用します。
複数のEVSEを同時に使用する場合、最大可能な系統連系電力を超えてしまうことがあります。そのため、電源接続の改良にかかる費用を節約することができます。一戸建ての場合、呼出可能な系統連系電力は通常14.5kW、電気温水器がある場合は34kWです。
可能です。ただし、以下のデメリットがあるため、あまりお勧めできません。ソフトウェアアップデートのためにインターネット接続が必要です(マスタースレーブ構成が設定されると、操作のためのインターネット接続は不要になります)。インターネット接続がない場合、マスターボックスへのアクセスは、cFos Power Brain Wallbox 自体のアクセスポイント経由でのみ可能です。マスターEVSEの時刻を手動で設定し、必要に応じて更新する必要があります
負荷管理を行わないと、ヒューズが飛ぶ可能性があります。
cFos Power Brain Wallboxをホームネットワークに接続するとすぐに、ルーターメニューでネットワークアドレスを確認できます。
はい、付属のS0メーターまたはModbusエネルギーメーターを使用することができます。対応メーターの一覧はこちらをご覧ください。
電力量計を使用する方法上記のように各EVSEの設定にメーターを追加し、これらをEVSEに取り付けた場合、cFos Charging Managerは、各EVSEの消費電力と現在の消費電力を判断し、負荷管理に利用することができます。メーターがない場合、cFos Charging Managerは、自動車が常にEVSEに割り当てられた最大充電電流を使用すると仮定します(静的負荷管理)。
cFos Master EVSEは、最大25台のスレーブボックスを管理することができます。
cFos Power Brain Wallboxでは、Charging Managerを使用して、最大3台のサードパーティ製ボックスと何台でもcFos Power Brain Wallboxのボックスを管理できます。3台以上のサードパーティーボックスをスレーブボックスとして接続する場合は、追加のライセンスが必要です。cFosチャージングマネージャー